闘志を燃やしてお金をSaveし,節約のフィールドにおいてマキャベリズムに殉じようと心に決める。

就職したとは言っても,一般の新入社員の給料って,贅沢が許される額では決してない。

そこから,結構な額を,自分自身の学費の教育ローン返済の為に実家に送金せねばならない。なので,実は社会人になって一人暮らしが始まってからの方が,お金のやりくりは断然苦しいのだ。(私の場合)

 

お金を“作る”努力をしてみても良いのかもしれんが(株とかFXとか?),それもまた軍資金が要るし,ギャンブル要素を含むし,失敗すれば状況はより酷くなる。

かつて受けた飛行訓練で,飛行機で何か重大なトラブルが発生した時の対処として,博打に出て状況を急転させる試みをするようになどと教わった覚えはない。

それ以上状況が悪くなるのを何としても防ぎ(get worseを避け),なんとか紐を繋いで地上に降り着くのが堅実かつ,取るべき方向だ。

 

お財布に関しても上記のスタンスを第一にとって行こうと思う。

別にお金持ちに成りたいと言う欲求が有るわけでもない。特別高い買い物をしたい訳でもない。高――い学費のツケの借金を返しつつ,この先の為の“あればそれで困らないだけのお金”をゆっくり確保していこうというだけだ。

 

そうは言っても,人間誰しも,ちょっとお高くつく買いたいものが有ったりはする。ごくたまにそう言う出費をするのまで拒みきることはないし,やっていけるとは思えない。

なので,たまの贅沢として以下の2つは許す,惜しまないと自分自身で先に決めておく。

― 文房具:

筆記具昔からちょっとこだわりが有ったと言うか好き嫌い有りました。ボーナス出た時くらいは,ちょっと高級なペンとか買いたいです。

― 本:

本当なら,研修の某外部講師が言っていたように,給料の10%をこれに費やすという贅沢をしてみたい。が,その余裕は無いし,物理的に家屋の一部を潰すことにもなりかねない。

だがまあ,本を読んで悪いことは一切無いと思うので,給料にして1%位は本に費やしても良いんじゃないかなあと思う。

 

先ずは,「贅沢しても,金を使ってしまっても気にしない所」,を先に決めておいた。

計画倒れ・理想掲げ倒れを防ぐために,緩くなって良い所をこそ先にはっきりさせておく。

それによって,「たまには贅沢しちゃっても良いかな~」と,あちらこちらで誘惑に負けて甘えるのを防ぎ,「もう既にあれとこれには贅沢してる。他は我慢だ」という意識で誘惑に耐えやすくするのだ。

 

さて,これからじんわりと,節約マキャベリストへの道を登っていくとしますかな。

 

このブログのトップへ;

http://zplusplus-anti-gravity.blog.jp/

カテゴリ,「ただの日記」へ;

http://zplusplus-anti-gravity.blog.jp/archives/cat_856527.html